手作り家具へのお声：ダイニングテーブルや手作り家具のオーダーは半布里工房

多数のお客様から喜びの声を頂いております。有難うございます。皆様に喜んで使って頂いているようで当工房も非常に喜んでいます。お客様の声は創作活動の励みになりますので、是非お声をお聞かせ下さい。半布里工房へのご意見ご感想はお問い合わせフォームかメールでお願いします。

S.J 様

愛知県安城市

木の机ですが、最初に見た時は「でかい」と思い、部屋に合わないかと思いましたが、今は家族みんなで毎日楽しく食事しています。

疲れて帰って来た時、木の机に並んだ料理を見ると、より心安らぐ気がします。ありがとうございました。

半布里工房より

昨年の9月にO様が工房にお越しになりました。聞きますと、娘さんが近々ご結婚なさるという事で、その嫁ぎ先のS.J様方にこたつ座卓を贈られるという事でした。

いろいろご相談した結果、山桜の2枚接ぎでこたつ座卓を制作する事になり、一緒に材木店まで行って板も選ばれました。そして完成してS.J様方へ納品させて頂きました。

往々にしてこういった「贈り物」の場合、「送り主＝ご注文主」の方の思いが強いのは良く分かりますが、「送られる側」の方はそれほどでもないという事があったりします。しかし今回は納品させて頂いた時に、O様はもちろんの事、S様にも大変喜んで頂けてホッと致しました。

お手紙からも、S様が無垢の木の家具に癒されている感じを受け嬉しくなりました。末長くお使い頂ければと思います。

H.Y 様

静岡県浜松市

佐藤様、ありがとうございます。大切に使わせていただきます。栃の一枚板は、数字では大きいとは思っていましたが、大人4人でやっと運べるほど大きいとは想像以上でした。

苦労してダイニングルームに設置すると、大きさ以上に重厚感・存在感がありました。テーブルの脚の形状も重厚感・存在感を増す要因です。しかし、重厚感はあるのですが、暗い印象はありません。キラキラした栃の杢のため、明るい表情を見せてくれています。部屋全体が明るくなりました。

今回、πチェアを2脚とベンチ（栃）を一緒にお願いしました。この中でかなり良かったものは、ベンチです。2メートル程度のベンチに、仰向けに寝そべるとテーブル下面の杢が観察できます。天板の裏面の仕上げもきれいで、手の込んだ作品であることがわかりました。

納品時に、「あまり神経質にならないように使ってください」とアドバイスをいただきましたが、「なるべくきれいに使おう」と思い、当初は直に器を置かないようにマットを使っていました。納品されて3日後。2歳の娘が絵を描いていると、紙からはみ出し、机の上にキズがついてしまいました。

「やってしまった」…その時、佐藤様のアドバイスを思い出しました。木も厳しい環境を経て年輪を重ね、初めてきれいな杢が現れます。机の小さな傷も、これからの杢の一部だと思います。「これからよろしくお願いします。」と机に頭を下げました。いい杢が刻めますように。

半布里工房より

以前πチェアをご購入頂いたお客様からのご紹介という事で、当工房までお越し頂きました。H.Y様はダイニングセットをお考えという事でしたので、ご希望をお聞きし一緒に材木店まで板を選びに行きました。そして幅も広く大きな、しかも木目がきれいな栃の一枚板をお選びになりました。

脚部はどっしりした板脚特注型で、その他にも栃の無垢一枚板板脚ベンチとπチェア（桜とウォールナットの2脚）をご注文頂きました。これほどの幅の広い無垢一枚板も珍しく、今までで一番幅広のテーブルとなりました。完成してダイニングに据えてみると、木目がきれいで栃の持つ明るさとやさしさのせいで、存在感はありながらも圧迫感を感じさせませんでした。板選びが成功だったと感じました。

搬入の節は一緒に運んで頂きました。どうも御苦労さまでした。又その際に「少々の傷や汚れも後で修復可能なのが無垢の木でオイル仕上げの良さです。極端に神経質になる事はなく、ある意味おおらかに、しかも愛着を持って付きあって頂けるのが一番だと思います。」と申し上げました。今回のH様のお言葉を聞いて、良い付き合い方がして頂けそうだと安心致しました。又メンテナンスのご相談にはいつでも乗りますので、ご連絡下さい。

Y.K 様

千葉県柏市

ご無沙汰しております、柏のY.Kです。ダイニングテーブルを山桜で作っていただいてから、もうずいぶん日がたち、早く写真を送らなくてはと思いつつ、今日になってしまいました。

白木だった桜もずいぶんいい色合いになってきました。写真でもおわかりいただけると思いますが、手前側にはいつもなにやら小物をごちゃごちゃ置いていますので、そこだけ元の色（に近い）を保っているようです。

椅子が情けないので何とかしなければと思いつつ、これはというものが見当たらないのと、今の椅子への思い入れ、それから椅子は座ってみないと良し悪しが判断つきにくいなどで、買い替えかねています。

長さを詰めていただきましたが、足の位置の関係から、1800はあってもよかったかなと、それだけは後悔していますが、テーブルそのものは、足を含めて仕上がりがとてもていねいですばらしく、とっても満足しています。どうもありがとうございました。またいろいろとご相談にのってください。どうぞよろしくお願いいたします。

半布里工房より

Y.K様には2年半以上も前になりますが、山桜の接ぎ板ダイニングテーブルのお問合わせを頂きました。はるばる千葉県から工房までお越し頂いたりして、「山桜3枚接ぎダイニングテーブルローマンII型」を制作させて頂く事になりました。サイズもご希望に合わせて、巾160cm×奥行85cm×高さ71cmで制作致しました。

こだわりを持ってお探しのようで、はじめのお問い合わせには次のように書いてありました。

さくらのダイニングテーブルを探していますが、これはというものがありません。きれいなハギ材があっても、家具としての加工がイマイチなところが多いですね。貴サイトには山桜が紹介されており、非常に気になりますが、ウチには大きすぎます。1700×900くらいの材料はありませんでしょうか。

このようなお客様に仕事をさせて頂けた事を感謝したいと思います。又、2年半ほど経ってから頂いたお便りですが、本当に久しぶりにわが家具に会えたような嬉しさがあります。写真からY.K様が大切にお使い頂いている事も分かります。ありがとうございました。

K.S 様

岐阜県郡上市

ようやく引っ越しも一段落し、写真を送付できます。以下、感想です。この度は、大変なご苦労をお掛けしましたが、予想以上のテーブルを完成させていただきありがとうございました。

板は、約7年前に入手し「いつかはテーブルに！」と思っていましたが、自宅新築に併せ県内の工房を探していたところ貴工房に出会いました。当方の持ち込みに対しても快く引く受けてくださり、割れが著しい板を丁寧な仕事で見事なテーブルに完成させていただき感謝しています。

自宅に訪れた方は、真っ先にテーブルに目が行くようで「家よりテーブル？」って感じになっています。引き渡しの際に仰られた「ひとつひとつの傷が思い出」になるように末永く愛用していきたいと思っています。この度は、ありがとうございました。

半布里工房より

K様がある日、桧（ひのき）の一枚板を持って工房までみえました。聞くと7年ほど前に購入した板で、家の新築に合わせてダイニングテーブルにして欲しいとの事…幅が70cmほどある大きな桧（ひのき）の板でした。

最初は一枚でダイニングテーブルにして欲しいとの事でしたが、奥行きが70cmほどではダイニングテーブルとしては狭くて使い勝手が悪いので、2枚接ぎにしてはどうかとのご提案をしました所、そのようにする事になりました。（K様は同じような幅の板を2枚持ってみえました。）ご希望をお聞きし、耳はカットしてまっすぐなラインに仕上げる事、脚は3本脚（座卓兼用）型にする事になりました。

そして、奥行きが1mほどで、長さが180cmほどの大きなダイニングテーブルになりました。それにしても相当割れが多く、大変な手当てが必要だと思われました。割れ止めの千切り（チギリ）も相当数打つ必要がありました。

しかし完成してみると、目の詰まった桧（ひのき）のいい味が出ていて、千切り（チギリ）もいい味わいになったと思います。桧（ひのき）という素材の良さを再認識する事が出来ました。

ただし、桧（ひのき）などの針葉樹は広葉樹と比べて柔らかい素材ですから傷がつきやすいという事をご理解頂き、「それでも少々の傷も家族の歴史だと思って、ある意味おおらかにお付き合い頂く事が良いのではないでしょうか。それに無垢の木ですから、いずれまた再生して新品に生まれ変わる事もできますし…」というような事をお話ししました。

喜んで頂き、良かったです。家も近いですし、いつかまた見せてもらいに行きたいと思っています。

N.K 様

愛知県名古屋市

四畳半の和室に合う小さめのちゃぶ台が欲しいと思い、半布里工房さんに相談したら、木の種類も寸法も自由に選べるとのこと。早速富加町の工房に伺って、くるみ、たも、桜などの色や手触りを自分で確かめました。また工程も丁寧に説明していただき、納得して注文。

そして1ヶ月後、愛嬌のあるくるみのちゃぶ台が届きました！直径78cmと小さめですが、存在感は大きいです。先ほどちゃぶ台に雑誌を乗せて読んで見ましたが、非常に読みやすくて嬉しくなりました。ずっと大切にしますね。本日はありがとうございました。

半布里工房より

N様からは「ちゃぶ台を作って欲しい」というお問い合わせを頂きました。丁度その頃、昔ながらの伝統的な構造で、しかし無垢の味わいのあるモダンな「ちゃぶ台」を作ってみたいという思いが私自身にあり、まさにタイムリーなお問い合わせだったのです。

N様には工房まで来て頂き、構造やら材質などのお話をさせて頂き、胡桃（クルミ）材で制作させて頂く事になりました。完成までには部材のサイズを変えた他の試作品も作ってみたりして、結果今回の作品に落ち着きました。高さを変える事が出来るように、脚下に追加できる脚部品も作って差し上げました。喜んで頂けて本当に良かったです。