毎日の暮らしの中に自然に溶け込み、20年、30年…と永く使い続けられる「相棒」のような家具を作りたい。そして、それを「子供や孫にも引き継いでいきたい」と思えるような愛着を持って使い続けられる家具を作りたい。
「佐藤さんの作る家具はなんかいいわ」「ずっと前からそこにあったかのような感じがする家具だわ」…そんな言葉をいただけるならこれ以上の喜びはありません。
そんな家具を作るために、技術の鍛錬はもちろんのこと、永く使っても飽きることのないデザインを生み出すこと、そして本物の素材を選んで使うことなどに心がけていこうと思っています。
「佐藤さんの作る家具はなんかいいわ」「ずっと前からそこにあったかのような感じがする家具だわ」…そんな言葉をいただけるならこれ以上の喜びはありません。
そんな家具を作るために、技術の鍛錬はもちろんのこと、永く使っても飽きることのないデザインを生み出すこと、そして本物の素材を選んで使うことなどに心がけていこうと思っています。

「いろいろ」
2025.04.24

まずは椅子3脚分が完成し、塗装をしました。KOSI-KAKE2脚とπチェアフラット肘型(特注サイズ)です。


脚や背柱、肘柱などすべてが3次元的に角度がついていて、その角度も微妙に違います。少し間違えると組み立てることができません。
また丸棒もただ木工旋盤で加工するだけでなく、その後で鉋でもう一度削っています。そういう手間もかかっています。
そうこうしながら、何とか無事組み立ても出来ました。塗装をして完成です。

今回は「胡桃(クルミ)の円卓」「KOSI-KAKE 2脚」「πチェアフラット肘型 1脚」「SBチェア 1脚」「ホールベンチ」「栃(トチ)無垢一枚板 円座卓」となかなかの数のご注文でした。
ハイエースにパズルのように詰め込んで無事納品が出来ました。
このお客様は7年前に一度「πチェア」の価格をお問い合わせいただいたのですが、一度っきりで終わり、それから何の音沙汰もありませんでした。しかし、昨年の秋に突然「新居が完成したのでダイニングセットを作ってほしいです。一度工房へ伺ってご相談したいです」とメールをいただき、工房においでになりました。
結果的に上記のようなご注文をいただいたのですが、7年前に一度メールを頂いてから「実はずっとホームページは見ていました」とおっしゃいました。このお客様の中では半布里工房はずっと続いていたのだなとうれしくもあり、感謝もしました。
結果的に上記のようなご注文をいただいたのですが、7年前に一度メールを頂いてから「実はずっとホームページは見ていました」とおっしゃいました。このお客様の中では半布里工房はずっと続いていたのだなとうれしくもあり、感謝もしました。
そして、このお客様の納品が終わると、続いて同じ千葉県の野田市まで足を延ばし、違うお客様のお宅へ行きました。
以前制作させていただいた「こたつ座卓」をリメイクして、少し小さくしてほしいとのこと…久しぶりに(8年ぶりに)見ましたが、驚くほどきれいに使っていただいており、とてもうれしく思いました。
むしろ経年変化でさらに色合いが深まって、いい板になっていました。少し短くしたいとのこと…惜しい気もしますが、生活スタイルの変化もあるでしょうから、それはやむおえません。
そんな千葉県の納品行から帰ると、千葉県市原市のお客様のちゃぶ台の制作を続けました。例によって「天秤指し」の加工です。
以前制作させていただいた「こたつ座卓」をリメイクして、少し小さくしてほしいとのこと…久しぶりに(8年ぶりに)見ましたが、驚くほどきれいに使っていただいており、とてもうれしく思いました。
むしろ経年変化でさらに色合いが深まって、いい板になっていました。少し短くしたいとのこと…惜しい気もしますが、生活スタイルの変化もあるでしょうから、それはやむおえません。
そんな千葉県の納品行から帰ると、千葉県市原市のお客様のちゃぶ台の制作を続けました。例によって「天秤指し」の加工です。
こうして仕事の方も忙しい(今もまた次の仕事に取り掛かっています)ので、アトリエの建築の方はなかなか進んでいませんが、それなりに時間を見つけて進めています。それについてはまた次回に書こうと思います。
アトリエの前に新しく作った庭もだんだん形になってきています。
百聞は一見に如かず、久しぶりに庭めぐり動画を撮りましたので見てください。
もうすぐゴールデンウィークです。この時期は畑仕事が忙しい時期でもあります。そっちもやらなければと焦っている今日この頃です。