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治具
治具家具制作の各段階においてさまざまな手工具や工具、機械を使っていますが、より精度高く、しかも無駄を省いて加工をするためにさまざまな工夫をしています。

その一つが「治具」と呼ばれるものです。私たちは自分で必要な補助的な道具としてのこの「治具」を自作します。何でもない小さな物から、少し凝った大きな物までさまざまな物を作っていますが、以下に一部をご紹介します。
治具椅子の脚の長さ切り用治具です。
治具千切り加工用の治具です。こういった型紙も治具の一つといえます。
治具垂直穴あけ用治具です。単に木片に穴をあけただけの物で、治具とは大げさのようですが、これによっていつも垂直に、一定の深さを保って穴をあける事が出来ます。

木っ端だって捨てずに取って置いて、こうして利用して生かしてやります。
治具締め付け補助用治具です。
治具三次元に角度を付けて穴をあけるための治具です。
治具吸い付き桟用加工治具です。斜めに加工していくための治具です。
治具切り端となった木片も、締め付けをする際に当て木として利用します。考えてみるとどんな木片1本でも使い方によっては治具となりますので、端材一つも無駄にはなりません。リサイクルの考え方です。

治具には他にもさまざまな物がありますし、これからも日々生まれていく事でしょう。