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木になる話
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塗装について
半布里工房では、木の素材感を生かすのにもっとも適した「オイル仕上げ」と「拭き漆仕上げ」にこだわっています。オイルは植物性無公害オイルを使用していますが、どちらの塗料も自然のものですので、人にも木にも優しい塗料と言えます。

【オイル仕上げ】
丁寧に仕上げられた無垢の木の家具に、最終工程でオイル仕上げをする事によりその木に濡れ色がつきます。それこそが、その木が本来もっている色であり、味わいです。(「木味(きあじ)」と言います。)

従いまして、オイル仕上げは木の素材感を生かすのに最も適した塗装だと言えます。又、オイル仕上げは、木の表面に塗膜を作る事無く木に浸透しますので、木にいつまでも呼吸をさせる事ができます。その意味でも木に優しい塗装だと言えます。

半布里工房では、主に植物性無公害オイルの「リボスオイル」を使用しています。植物性無公害オイルは人体にも優しく、小さいお子さんにも安心です。又、例えば、テーブルの甲板等、特にシミがついたり濡れたりしやすい部分には、より撥水性の高いものを使用するなど、用途に応じて使い分けています。

ただし、オイル仕上げの場合(ウレタン塗装などと比べて)どうしても水やシミに対する弱さはありますので、いつまでも美しくお使い頂くためには、使用後はこまめに、布巾を湯または水で固く絞り、拭いて頂く事をお勧めします。
基本的に「オイル仕上げ」はクリヤー塗装になりますが、着色をご希望される方にはその希望に最大限にお答えしております。もちろん、着色オイルにも植物性無公害オイルを使用します。
【拭き漆仕上げ】
漆は英語で「japan」と言います。つまり、漆は日本を代表する、世界に誇れる塗料なのです。

漆器は熱にも油物にも、当然水にも強く、お手入れも簡単です。そして、何と言っても、見た目も美しく、肌触りも最高です。(特に欅、栓、タモ、楢、栗等々、木目がはっきり表れるような木に塗ると一層引き立ちます。)

ただし、温度、湿度の管理がしっかりできた部屋で、5回、6回…と塗っては、拭き取るのを繰り返して塗装致しますので手間は大変かかります。大変な作業なのですが、それでもやっぱり漆はいいです。

お手入れは、オイル仕上げ同様、よく絞った布巾で拭いて下さるようお願い致します。