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「年末のご挨拶」
2023.12.25
また来年も前向きに進んでいきたいと思っています。皆様いろいろありがとうございました。よいお年をお迎えください。
「今年ももう終わり」
2023.12.14
すでにインスタグラムで書いておきましたが、工房には秘蔵の(とっておきの)木材があります。それは今では(すでに10年以上前から)もうほとんど入手不可能となっている「シベリア産ベニマツ」です。
それをかなりの量在庫で保有していますが、中にはすごく大きな板もあります。これは幅が60cmほど、厚みが70mmぐらいで、長さが4mもあります。それが2枚!2枚接ぎ合わせて奥行90cm以上(1m近く)にもなるテーブルが作れます。
これをなんとかテーブルに仕上げたいと思っています。よかったらぜひお問い合わせください。
それをかなりの量在庫で保有していますが、中にはすごく大きな板もあります。これは幅が60cmほど、厚みが70mmぐらいで、長さが4mもあります。それが2枚!2枚接ぎ合わせて奥行90cm以上(1m近く)にもなるテーブルが作れます。
これをなんとかテーブルに仕上げたいと思っています。よかったらぜひお問い合わせください。
「味覚の秋」
2023.11.24
材料は私が大好きな「シベリヤ産ベニマツ」です。今ではほとんど入手が不可能な幻の木材です。(※2010年にロシアの国策で輸出禁止となりました。)
しかし、当工房ではその「シベリヤ産ベニマツ」を結構在庫で持っています。中には長さ4メートル奥行1メートル(2枚接ぎで)という、巨大テーブルも作れそうな素晴らしい板もあります。注文が無いので宝の持ち腐れですが…。
私を木工へと導いてくれたのもこの「シベリヤ産ベニマツ」です。我が家の家具の多くはこの木材で作ったものです。ダイニングテーブル、椅子、ベンチ、ベッド、カップボード、サイドデスク…「ベニマツの家具に囲まれて暮らす」という夢は一応叶ったことになります。これからもまだ娘や息子の家に何かを作ってあげようと考えているところです。
さて子供椅子ですが、そのベニマツで作る家具はすべて鉋仕上げ(鉋フィニッシュ)です。サンディングもいたしません。鉋仕上げが最終仕上げです。そうやってできた手の後が、あとあとになっていい味を出してくれます。
しかし、当工房ではその「シベリヤ産ベニマツ」を結構在庫で持っています。中には長さ4メートル奥行1メートル(2枚接ぎで)という、巨大テーブルも作れそうな素晴らしい板もあります。注文が無いので宝の持ち腐れですが…。
私を木工へと導いてくれたのもこの「シベリヤ産ベニマツ」です。我が家の家具の多くはこの木材で作ったものです。ダイニングテーブル、椅子、ベンチ、ベッド、カップボード、サイドデスク…「ベニマツの家具に囲まれて暮らす」という夢は一応叶ったことになります。これからもまだ娘や息子の家に何かを作ってあげようと考えているところです。
さて子供椅子ですが、そのベニマツで作る家具はすべて鉋仕上げ(鉋フィニッシュ)です。サンディングもいたしません。鉋仕上げが最終仕上げです。そうやってできた手の後が、あとあとになっていい味を出してくれます。
さて、知らぬ間に紅葉も見ごろを過ぎ、冬になろうとしています。それでも、この短い秋の間に我が家ではそれなりに秋を楽しみました。そうです、家にいて楽しむことができる「味覚の秋」です。
まずはサツマイモを収穫しました。品種は毎年同じ「べにはるか」です。それをしばらくの間(1ヶ月以上?)寝かせるために、ビニールハウスの中に穴を掘ってもみ殻を入れて貯蔵しておきます。
本当はもう少し寝かせておきたいのですが、待ちきれずすでに何個か食べました。ピザ会の折に焼き芋にして食べましたが、結構甘かったです。
まずはサツマイモを収穫しました。品種は毎年同じ「べにはるか」です。それをしばらくの間(1ヶ月以上?)寝かせるために、ビニールハウスの中に穴を掘ってもみ殻を入れて貯蔵しておきます。
本当はもう少し寝かせておきたいのですが、待ちきれずすでに何個か食べました。ピザ会の折に焼き芋にして食べましたが、結構甘かったです。
私が住む東海地方では「栗きんとん」と言えばこういうものです。少しの砂糖が入っているだけで、ほぼ栗そのままです。これがすごく美味しくて大好きです。
お店で買うと結構高いですが、我が家ではうちでとれる栗で大量に作り、腹いっぱい食べることができます。少しの手間をかけるだけで…。
お店で買うと結構高いですが、我が家ではうちでとれる栗で大量に作り、腹いっぱい食べることができます。少しの手間をかけるだけで…。
いつものメンバーですから気兼ねなく安心して楽しめます。この会ができてから、もうかれこれ10年近くなります。年間に5回ほど集まっていますから、これまで50回近くピザ会を行ったことになります。
皆さんもう心得たもので、集まると自然に椅子やらテントやら、コップやら…自分たちで出してきて設営をしてくれます。もちろん、終わった後も皆さんできれいに片づけていってくださいます。私が酔っ払って寝ていてもいつの間にか片付いていたりして…。
自然と担当も決まっていて、ソムリエ担当(ワインやカクテルなど)、バーベキュー担当(牡蠣焼きなど)、ピザの助手などと勝手にやってくれます。私はもっぱらピザ窯の担当です。ピザを焼くのが主な仕事で、焼き場担当で炭を作るのも私の仕事です。
妻はピザを作る担当です。他にも妻は数種類の手作り料理を作って出します。その時期に畑でとれるものを使った料理が主なメニューです。
皆さんもう心得たもので、集まると自然に椅子やらテントやら、コップやら…自分たちで出してきて設営をしてくれます。もちろん、終わった後も皆さんできれいに片づけていってくださいます。私が酔っ払って寝ていてもいつの間にか片付いていたりして…。
自然と担当も決まっていて、ソムリエ担当(ワインやカクテルなど)、バーベキュー担当(牡蠣焼きなど)、ピザの助手などと勝手にやってくれます。私はもっぱらピザ窯の担当です。ピザを焼くのが主な仕事で、焼き場担当で炭を作るのも私の仕事です。
妻はピザを作る担当です。他にも妻は数種類の手作り料理を作って出します。その時期に畑でとれるものを使った料理が主なメニューです。
「ご無沙汰しています」
2023.11.07
ところで…この夏以来数ヵ月は、建築問題に時間を取られていました。一つは息子の家の新築のために、私は私で父親としてそれなりに奔走したり…。
新築の場所となる畑と庭を大撤去し、バラや宿根草などたくさんの花の苗をひとまず鉢に植え替えたりしておりました。8月〜9月という暑い時期でしたので、結構大変でした。
新築の場所となる畑と庭を大撤去し、バラや宿根草などたくさんの花の苗をひとまず鉢に植え替えたりしておりました。8月〜9月という暑い時期でしたので、結構大変でした。
そしてもう一つは…密かに新たなプロジェクトを考えていて、それのためにずいぶんと時間をかけて、それこそあちこちへ奔走しておりました。実現すれば必ずすごく楽しいことが起きる予定…でした。
しかし、いろいろ考えた結果…このプロジェクトを断念することにしました。残念ですが…。
でも、プロジェクトは断念しても、半布里工房自体は変わらず続いていきます。また別の楽しみがやってくるはず。
しかし、いろいろ考えた結果…このプロジェクトを断念することにしました。残念ですが…。
でも、プロジェクトは断念しても、半布里工房自体は変わらず続いていきます。また別の楽しみがやってくるはず。
つい一昨日も、愛知県の大学の建築科の学生数名が工房を見学に来ました。短い時間でしたが、鉋削り体験などもさせてあげました。初めての経験だったようで、すごく喜んでくれました。また、手仕事を重視する当工房のスタイルや伝統的工法の話に興味深く耳を傾けてくれました。
これからの人生に少しでも刺激になってくれたならうれしいです。
これからの人生に少しでも刺激になってくれたならうれしいです。
「夏休み」
2023.08.07
普通はこういう仕事はしないのですが、特別ということでお受けしました。私が庭にいろんなもの(塀、東屋、トトロの小屋、ピザ窯など)を作っているのを見て知っている方で、「佐藤さんにぜひ頼みたい」と言われたので…。
とりあえず大量の部材に塗装まで終えて、建て込みの日を待ちます。しかし、いつ涼しくなるのやら…。
とりあえず大量の部材に塗装まで終えて、建て込みの日を待ちます。しかし、いつ涼しくなるのやら…。
折しも九州北部と中国地方西部に豪雨の被害が出ているときでしたので、雨の心配もありましたが、いつもより早めに家を出て現地に早く着いたので、ちょうど雨間に搬入出来て無事終えることができました。
後でいただいたお客様の感想の言葉に、子供さんが気にいってくれた様子が書かれていて嬉しく思いました。
後でいただいたお客様の感想の言葉に、子供さんが気にいってくれた様子が書かれていて嬉しく思いました。
そしてもう一つ。これもすでにだいぶん前になりますが、「木工体験 木のスプーン作り」のイベントも楽しく終わることができました。
今回参加していただいたお客様は4人ともリピーターの方たちでした。「これからも皆出席を目指します!」というお言葉も…詳しい様子はこちらにも書いておきましたのでご覧ください。
この祠が長年の風雨でかなり傷んで腐っていて、傾いています。そこで自治会の方から「正裕君(わたしのこと)直すことは出来んか?」と依頼がありました。よく見ましたが最下部がもうすっかり腐っているので、かなりの部材を作り変える必要があります。
まぁ…それは出来たとしても、問題は吊り上げたときに壊れてしまわないかという不安があることです。「もう少しよく調査してから返事をします」ということを言っておきました。
まぁ…それは出来たとしても、問題は吊り上げたときに壊れてしまわないかという不安があることです。「もう少しよく調査してから返事をします」ということを言っておきました。
ここ数年、私自身は「社会への還元」ということを考えるようになりました。日本全国の皆さんのおかげで、長年木工(家具製作)のお仕事を続けてくることができました。その感謝の気持ちを、少しづつ何かの形で表していきたいなと思うようになったのです。
「木工体験」もその一つです。長年続けてきたおかげで少しは木工の知識や技術、見識なども付いてきたかなと思い、今度は少しづつ木工の楽しさを皆さんに広げていけたらと思ったからです。
冒頭に書きました外構のお仕事もそうです。(地域の人のお役に立つという意味で)今回の祠の修理もそういう意味では、私に出来ることであればやっていきたいなと思っています。まだまだやることはいっぱいありそうです。
「木工体験」もその一つです。長年続けてきたおかげで少しは木工の知識や技術、見識なども付いてきたかなと思い、今度は少しづつ木工の楽しさを皆さんに広げていけたらと思ったからです。
冒頭に書きました外構のお仕事もそうです。(地域の人のお役に立つという意味で)今回の祠の修理もそういう意味では、私に出来ることであればやっていきたいなと思っています。まだまだやることはいっぱいありそうです。
「ジャガーと過ごした日々 その3」
2023.08.04
近所の人たちにもかわいがられ、朝登校する小学生を見守るように玄関に座っているジャガーを見て「ジャガー」「ジャガーちゃん」とよく声をかけてくれました。
家族が学校の先生をしていますが、毎年4月の初めにジャガーの話を子供たちにしてやっているみたいで、それを聞いた子供たちが(一度も見たことがないのに)ジャガーのことを大好きになってくれました。
「ジャガーは元気?」「今日ジャガーは何をしたの?」といつも話題にしてくれたようでした。年賀状にもジャガーのことをたくさん書いてありました。そんな子供たちがこれまでに何百人といたことでしょう。10年経った後でも「ジャガーは元気ですか?」と年賀状に書いてありました。みんなに愛された猫でありました。と同時に、学校での子供との触れ合いもジャガーに助けられたという一面もあったと思います。
家族が学校の先生をしていますが、毎年4月の初めにジャガーの話を子供たちにしてやっているみたいで、それを聞いた子供たちが(一度も見たことがないのに)ジャガーのことを大好きになってくれました。
「ジャガーは元気?」「今日ジャガーは何をしたの?」といつも話題にしてくれたようでした。年賀状にもジャガーのことをたくさん書いてありました。そんな子供たちがこれまでに何百人といたことでしょう。10年経った後でも「ジャガーは元気ですか?」と年賀状に書いてありました。みんなに愛された猫でありました。と同時に、学校での子供との触れ合いもジャガーに助けられたという一面もあったと思います。
他の人に話をすると皆さんびっくりされるのが散歩です。ジャガーは「散歩に行こうか?」というとついてきます。(もちろんリードなどありません。私たちの後をついてくるのです。)
時には500メートルも離れたところまで一緒に散歩に行ったり…夏になるとよく近くの川のところまで蛍を見に一緒に行ったりしました。もちろん夜、暗くなってからです。
年を取ってからはそんなに遠くまではいきませんでしたが、工房のすぐ裏手にあるお寺の駐車場まで散歩するのがほぼ日課となっていました。時には(ジャガーの娘の)リンちゃんも一緒に散歩に行ったりしました。
その様子を見た人がみんなびっくりしていました。「へえーっ、猫が散歩!?」と。ただし、好奇心が強いジャガーですから、道草ばかりでなかなか前に進みませんので、それはそれは時間がかかります。でも、じっと待ちながらゆっくり散歩をしてあげます。
時には500メートルも離れたところまで一緒に散歩に行ったり…夏になるとよく近くの川のところまで蛍を見に一緒に行ったりしました。もちろん夜、暗くなってからです。
年を取ってからはそんなに遠くまではいきませんでしたが、工房のすぐ裏手にあるお寺の駐車場まで散歩するのがほぼ日課となっていました。時には(ジャガーの娘の)リンちゃんも一緒に散歩に行ったりしました。
その様子を見た人がみんなびっくりしていました。「へえーっ、猫が散歩!?」と。ただし、好奇心が強いジャガーですから、道草ばかりでなかなか前に進みませんので、それはそれは時間がかかります。でも、じっと待ちながらゆっくり散歩をしてあげます。
本当によくなついた可愛らしいジャガーでしたから、家族みんなに愛されました。子供たちはいつでも、そしてそれぞれに所帯を持って離れて住むようになった今でも、うちに来ると第一声が「ジャガーは?」でした。ジャガーは私たち家族の一員であり、なくてはならない存在だったのです。家族みんながジャガーに癒され、救われて、いっぱい幸せをもらって今日まで生きて来れたのです。
私にとっても新工房を建てたときに一緒に住むようになり、ずっと一緒に過ごしてきたジャガーは相棒であり、工房の守り神でありました。ジャガーのおかげで今日まで仕事も続けてこれたぐらいに思っています。
10数年前に作った庭にもジャガーの名前を付けました。「jagar's garden」です。ジャガーはこの庭が大好きでした。いつも、たいていはこの広い庭のどこかにいたものでした。
10数年前に作った庭にもジャガーの名前を付けました。「jagar's garden」です。ジャガーはこの庭が大好きでした。いつも、たいていはこの広い庭のどこかにいたものでした。
もし死んでしまったらその時はこの庭のどこかに葬ってあげようと思っていたのですが、どこかへ消えて居なくなってしまった今はそれさえ叶わなくなりました。でも、ジャガーの魂はきっと今もここに残っているだろうし、その名は永遠に(私が死んでしまった後でも)この庭に残ることでしょう。
最後になりますが…5年前、肝臓の病気で死にかけてかかりつけの動物病院へ行ったら、「もう年だからどうしようもありません」と見捨てられました。それでも何とか助けたいという思いから、藁にも縋る気持ちで頼った今の病院の先生は一生懸命手を尽くしてくれました。それから5年。通院は続けてきましたが、肝臓や腎臓の数値もよくなって、元気に生き続けてくれました。5年という幸せな時間を私たちに与えてくれた病院の先生や看護師さんにも本当に感謝しています。
ジャガーちゃん。いっぱい幸せをくれてありがとう。君は私たちにとって最高のペットであり、いやまぎれもなく家族の一員でした。生まれ変わってもう一度一緒に過ごせたらと思っています。ありがとう、本当にありがとう。
最後になりますが…5年前、肝臓の病気で死にかけてかかりつけの動物病院へ行ったら、「もう年だからどうしようもありません」と見捨てられました。それでも何とか助けたいという思いから、藁にも縋る気持ちで頼った今の病院の先生は一生懸命手を尽くしてくれました。それから5年。通院は続けてきましたが、肝臓や腎臓の数値もよくなって、元気に生き続けてくれました。5年という幸せな時間を私たちに与えてくれた病院の先生や看護師さんにも本当に感謝しています。
ジャガーちゃん。いっぱい幸せをくれてありがとう。君は私たちにとって最高のペットであり、いやまぎれもなく家族の一員でした。生まれ変わってもう一度一緒に過ごせたらと思っています。ありがとう、本当にありがとう。
「ジャガーと過ごした日々 その2」
2023.08.02
ジャガーとの出会いは20年前…小さな古い工房から新しく建てた工房に移った年です。入口に腰かけて休憩していると、目の前に可愛らしいトラ猫がやって来ました。何気なしにビスケットを見せて呼んでやると、近づいてきて食べました。
それから少しづつ懐くようになり、いつの間にか工房じゃなくて家の玄関(勝手口)まで来て外で鳴くようになりました。「入れてくれ」と言っているようでした。初めは外で餌をあげていましたが少しづつ中へ入り、ついには家の中にまで入って来て一緒に住むことになったのです。
それから少しづつ懐くようになり、いつの間にか工房じゃなくて家の玄関(勝手口)まで来て外で鳴くようになりました。「入れてくれ」と言っているようでした。初めは外で餌をあげていましたが少しづつ中へ入り、ついには家の中にまで入って来て一緒に住むことになったのです。
初めのうちは野良の性格が抜けず、大変でした。出て行ったきり2日ほど帰ってこないこともありました。その時も心配してどれだけ近所を探し回ったことか。「どこかに閉じ込められて出れなくなったのではないか」とか、車にひかれて死んでしまったのではないかとか…いろいろ心配しました。
そして「もう行ってしまったのか?」と思っていると、2日後に何食わぬ顔でふらっと帰って来て家の中に入って餌を食べていました。人の気持ちも知らず…。
そして「もう行ってしまったのか?」と思っていると、2日後に何食わぬ顔でふらっと帰って来て家の中に入って餌を食べていました。人の気持ちも知らず…。
キジトラの猫で比較的体も小ぶりで、よくなつくかわいい猫ですが、これがなかなかすごい。結構けんかが強いのです。家を守ろうという意識が強いのか、よその(野良)猫が入ってくるとものすごい声を出して威嚇し、けんかを仕掛けます。そして、相手がひるむと追いかけて行ってしまいます。「ジャガー、ダメ!」と言っても聞きません。相手が自分より大きな雄猫でも全くひるみません。(言い忘れました。ジャガーは雌猫です。)
ですから、けんかをしてけがをすることも度々ありました。たいていは顔にけがをしています。なぜなら真正面からぶつかっていくからです。相手のひっかき傷が顔にはいくつも付いていました。後に片目がつぶれてみえなくなったのは、こういうけんかで目に傷を付けられたことが原因です。そういう気の強い猫ですが、家では全く別人のように可愛らしい猫でした。
ですから、けんかをしてけがをすることも度々ありました。たいていは顔にけがをしています。なぜなら真正面からぶつかっていくからです。相手のひっかき傷が顔にはいくつも付いていました。後に片目がつぶれてみえなくなったのは、こういうけんかで目に傷を付けられたことが原因です。そういう気の強い猫ですが、家では全く別人のように可愛らしい猫でした。
家に住むようになってからほどなく3匹の子供を産みました。(その後すぐにジャガーも子供たちも不妊手術をしました。)
3匹はそれから次々といなくなってしまったり死んでしまい、ジャガーが最後まで残ったのです。
3匹はそれから次々といなくなってしまったり死んでしまい、ジャガーが最後まで残ったのです。
若いころはすごく元気で運動神経もよく、よくじゃれて遊ぶ、本当に可愛い猫でした。木に登ったり、屋根に上ったり、1メートル半以上もある高いブロック塀の上に飛び上がったり…。
好奇心も大せいで、いろいろ楽しいことをしてくれました。
そして…本当に賢い猫でした。普段はたいてい外に出ているのですが、私が庭に出てパンパンと手をたたくと何処からともなくやってくるのでした。
また、家族が出かけていたりするとどんなに遅くなっても、最後の一人が帰ってくるまで車庫の前に置いてある椅子の上に座って帰りを待っていました。そして、最後の家族と一緒に家の中へと帰ってくるのでした。
また、家族が出かけていたりするとどんなに遅くなっても、最後の一人が帰ってくるまで車庫の前に置いてある椅子の上に座って帰りを待っていました。そして、最後の家族と一緒に家の中へと帰ってくるのでした。
私は常々ジャガーのことを亡くなった私の祖母の生まれ変わりだと思っていたのですが、私が畑仕事をしていると、いつの間にかそばに来て私のするのを見ていたりしました。
まるで(私に畑仕事を教えてくれた)おばあちゃんに監督されているみたいでした。
まるで(私に畑仕事を教えてくれた)おばあちゃんに監督されているみたいでした。
孫が生まれたときもすぐにそばに来ていましたし、少し大きくなった孫たちが触ってもじっとして触らせてくれて…まるで孫の守りをしているおばあちゃんのようでした。(つづく)
「ジャガーと過ごした日々 その1」
2023.07.31
20年ほど前に我が家にやってきて一緒に暮らすようになりました。その時すでにある程度大きかったので、年はおそらく21歳ぐらいだと思います。人間の年に当てはめればもう100歳に近い年だということになります。今日までよく長生きしてくれました。
5年ほど前に肝臓の病気になって死にそうになったので、病院で治療してもらい一命をとりとめましたが、それ以来病院通いはずっと続いていました。
1年ほど前から片目がつぶれ、半年ほど前からは耳も聞こえなくなって私たちの声も聞こえなくなりました。唯一手でパンパンと叩く音だけが伝わっているようでした。
1年ほど前から片目がつぶれ、半年ほど前からは耳も聞こえなくなって私たちの声も聞こえなくなりました。唯一手でパンパンと叩く音だけが伝わっているようでした。
その後、口の中に腫瘍ができてそれが癌となり、ここ1ヵ月ほどはまともに食事も食べれていませんでした。(柔らかいものや水さえもやろうとすると嫌がって行ってしまうようなありさまでした。)
ですので、本当のところ先はそんなに長くはないだろうという覚悟はしていました。病院の先生も「あとはジャガーちゃんの好きなこと、したいことをさせてあげてください」とおっしゃっていました。
ですので、本当のところ先はそんなに長くはないだろうという覚悟はしていました。病院の先生も「あとはジャガーちゃんの好きなこと、したいことをさせてあげてください」とおっしゃっていました。
ところが、別れは突然にやってくるものです。今週の水曜日の夕暮れのこと…最近はすごく暑いので、日陰で比較的風もよく通る外の通路の所に寝ていることが多かったのですが、その時もそこに居ました。(今書いたようにジャガーのしたいことをさせてやりたいと思い、好きにさせていました。)
その後すごい雷雨となりましたが、家の中には入ってきませんでした。いつもなら夜には家の中へ帰って来てお気に入りの場所にじっとしているか、あるいは2階の私たちの寝室まで階段を「がんばって」登ってきて私のベッドの上に寝ているというパターンでしたが、その時は夜になっても入ってこないので「外の通路のところにまだいるのかな?」と思い見に行きましたが、いませんでした。
「もしや」と思ってそれから数時間、家の周りや近所をくまなく探しましたが、結局見つかりませんでした。考えたくはないことですが、「最後を悟って行ってしまったのかな?」と…。「どうして?」「それは無いよ、ジャガー」「最後は家で…」という思いが溢れました。それから次の日もまた同じように家の周りや近所を徹底的に探しましたが、見つかりませんでした。
その後すごい雷雨となりましたが、家の中には入ってきませんでした。いつもなら夜には家の中へ帰って来てお気に入りの場所にじっとしているか、あるいは2階の私たちの寝室まで階段を「がんばって」登ってきて私のベッドの上に寝ているというパターンでしたが、その時は夜になっても入ってこないので「外の通路のところにまだいるのかな?」と思い見に行きましたが、いませんでした。
「もしや」と思ってそれから数時間、家の周りや近所をくまなく探しましたが、結局見つかりませんでした。考えたくはないことですが、「最後を悟って行ってしまったのかな?」と…。「どうして?」「それは無いよ、ジャガー」「最後は家で…」という思いが溢れました。それから次の日もまた同じように家の周りや近所を徹底的に探しましたが、見つかりませんでした。
でも「ジャガーらしいな」と思っています。もともとは野良の猫で、家に住み着くようになり、最後はまた野良になって帰って行ったのだなと。野良としてやってきて、野良になって帰って行ったのだと。私たちに迷惑をかけないようにこっそり姿を隠したのだなと。…本当にジャガーらしいです。息子や娘たちも「生まれた所へ戻っていったんだね」と言って自分自身を納得させようとしているようです。
折しもその前日、私にとって3人目の孫が生まれた所でした。二人目の孫も3ヶ月を過ぎて元気にすくすく成長し、3人目も無事生まれたのを見取って、「よし、これでこの家はもう大丈夫。私はそろそろおいとまをしようか…」なんていう気持ちで天国へ行ったのかもしれません。
折しもその前日、私にとって3人目の孫が生まれた所でした。二人目の孫も3ヶ月を過ぎて元気にすくすく成長し、3人目も無事生まれたのを見取って、「よし、これでこの家はもう大丈夫。私はそろそろおいとまをしようか…」なんていう気持ちで天国へ行ったのかもしれません。
「木工体験 木のスプーン作り 募集中」
2023.06.27
さて、すでに告知をしていますが、木工体験の第3弾(木工体験としては5回目)として「木のスプーン作り」を開催いたします。
以前も書きましたが、半布里工房の木工体験は基本的に一から作り上げる内容で、盛りだくさんな内容となっています。今回のスプーン作りも角材の状態からスプーンの形にまで仕上げていくというものです。
でも、それほど難しくはないと思います。(そこは私が適切に補助し、説明しながら進めますのでご安心を。しかも4名という少人数ですのでマンツーマンで援助、指導いたします。)
彫刻刀で彫ったり、切ったり、特殊な鉋で削って形を作っていったり…結構楽しめると思います。
以前も書きましたが、半布里工房の木工体験は基本的に一から作り上げる内容で、盛りだくさんな内容となっています。今回のスプーン作りも角材の状態からスプーンの形にまで仕上げていくというものです。
でも、それほど難しくはないと思います。(そこは私が適切に補助し、説明しながら進めますのでご安心を。しかも4名という少人数ですのでマンツーマンで援助、指導いたします。)
彫刻刀で彫ったり、切ったり、特殊な鉋で削って形を作っていったり…結構楽しめると思います。
特殊な鉋というのは、「南京鉋」という鉋です。曲線を成形するのに使うものです。普段は家具作りでよく使っています。椅子の肘のアール部分を成形したり、脚のアールを成形したり、背柱の丸棒を削ったり…さまざまな部分で活躍しています。コツをつかんで削れるようになると、クセになる楽しさだと思いますよ。
その南京鉋も皆さんに使ってもらえるように仕込んでおきました。まだ応募できます。お早めにどうぞ。
その南京鉋も皆さんに使ってもらえるように仕込んでおきました。まだ応募できます。お早めにどうぞ。
さて…制作中であった岡山県のお客様のチェリーの「KOSI-KAKE」も完成しました。
前回の続きですが、後脚部と座板を組み立てます。
そして、前脚を組み込みます。通しほぞには割り楔を打ち込んで固めます。
すでに完成しているチェリーの円卓と合わせて、もうすぐ岡山県まで納品となります。喜んでいただけるのを祈っています。
「ジャガイモの収穫」
2023.06.20
そして、座刳り(ざぐり)加工に入ります。
まずは電動工具(グラインダー)を使って粗削りをします。電動工具と言っても、これがなかなか簡単ではありません。微妙な力加減が必要で、これも一つの手仕事と言えると思います。
まずは電動工具(グラインダー)を使って粗削りをします。電動工具と言っても、これがなかなか簡単ではありません。微妙な力加減が必要で、これも一つの手仕事と言えると思います。
その後、四方反り台鉋という鉋で削っていくのです。
動画を撮りましたのでご覧ください。
ところで…先週の火曜日ですが、ずっと雨続きでなかなかできなかったジャガイモ掘りを一気にやってしまいました。本当に農業は天気の都合が大きく、「今しかない!」と思い立って突然始めました。
全部で8列、150株ほどあるのですが、全部ひとりで掘り上げるのです。
全部で8列、150株ほどあるのですが、全部ひとりで掘り上げるのです。
暑くて大変でした。急に思い立ったので(本当なら朝早くから始めるのですが)10時ごろから始め、終わったのは午後5時頃…。
延々7時間、昼食も食べずカンカン照りの畑に居たので、途中で熱中症になるかと思ったほどでした。
延々7時間、昼食も食べずカンカン照りの畑に居たので、途中で熱中症になるかと思ったほどでした。
やる前は「今年はあまり良くないかな?」と思っていました。去年が記録的な大豊作だったので、それと比べてしまうのです。しかし、掘ってみたらそうでもなく、結果的にはまずまずの豊作でした。大きさも十分で、収量はむしろ去年より多いくらいです。
かごに5杯分は冷蔵庫にしまっておきます。残った分は紙袋に入れて涼しいところに置いておき、人にあげたり先に食べたりします。
我が農園の一大行事が無事終わってよかったです。これで今年いっぱいはジャガイモが食べれます。我が家はジャガイモは買ったことがないぐらいです。
かごに5杯分は冷蔵庫にしまっておきます。残った分は紙袋に入れて涼しいところに置いておき、人にあげたり先に食べたりします。
我が農園の一大行事が無事終わってよかったです。これで今年いっぱいはジャガイモが食べれます。我が家はジャガイモは買ったことがないぐらいです。
そのほか暑さに強い夏の花もきれいに咲いています。エキナセア、コレオプシス、アジサイ…。
「ラベンダー」
2023.06.09
お客様から「天板に千切りを4つ入れて」とご希望があったので、「5つ入れます」と言ったら「いいんですか!」と喜んでみえました。千切りのやり方には人それぞれいろんなやり方がありますが、私は大体まず穴を掘って、それに合わせて千切りを合わせて埋め込むというやり方です。
仕上げのサンディングをして、塗装をして完成です。
組み立ての様子(動画)はインスタグラムに載せていますのでよかったら見てください。
続いて「KOSI-KAKE」4脚の制作です。後脚から作っていきます。まずは第一段階のほぞ穴開けまで。
さて、前回書いたジューンベリーですが、早速たくさん収穫し、ジャムにしました。大きなボール2杯分取りましたが、種があるので裏ごしとかをしなければならず、結局ビン3つ分になりました。
でも、味はすごく美味しいです。ウチは以前作ったイチゴジャムもまだありますし、当分ジャムには困りません。
でも、味はすごく美味しいです。ウチは以前作ったイチゴジャムもまだありますし、当分ジャムには困りません。
ラベンダーも大きくなって花をつけています。私は昔(修行中に)高山市の方に住んでいました。ときどき家へ里帰りするときは高山市から清見村を通って郡上八幡へ抜けて帰ってきましたが、その途中にあるのが「せせらぎ街道」です。山の中の道ですが、木やせせらぎの様子がとても美しく、あの頃は我が人生の中でも結構大変な時期でしたが、街道沿いの景色が日ごろの辛さを忘れさせてくれたものでした。
その「せせらぎ街道」にはところどころラベンダーがきれいに咲いていました。最近ガーデニングで流行りの「フレンチ」系のラベンダーではなく、「イングリッシュラベンダー」でした。その景色が忘れられず、「自分でもイングリッシュラベンダーが育ててみたい」と思ってトライしましたが、やはりこのあたりの気候が暑すぎるのか、なかなかうまく育ちませんでした。(ちなみにこのあたりの気候ではフレンチラベンダーの方が育てやすいらしいです。)
その「せせらぎ街道」にはところどころラベンダーがきれいに咲いていました。最近ガーデニングで流行りの「フレンチ」系のラベンダーではなく、「イングリッシュラベンダー」でした。その景色が忘れられず、「自分でもイングリッシュラベンダーが育ててみたい」と思ってトライしましたが、やはりこのあたりの気候が暑すぎるのか、なかなかうまく育ちませんでした。(ちなみにこのあたりの気候ではフレンチラベンダーの方が育てやすいらしいです。)
「チェリーの円卓」
2023.05.31
そして次は「寄せ蟻」の加工です。当工房の「円卓」ではこの加工が定番となっています。手間はかかりますが、美しい伝統的な工法です。守り続けていきたいものです。
ルーターやトリマーという工具を使ってまずは穴を掘っていきます。
ルーターやトリマーという工具を使ってまずは穴を掘っていきます。
完成した寄せ蟻を組み込んでみました。
脚端のデザインを加工します。ノミや「際がんな」などを使って所定のデザインに加工して行きます。
そんな庭ですが…いよいよ盛期も終わり、夏の庭へと移りつつあります。アジサイが花をつけ始めました。我が庭には10種類ほどのアジサイが植えてあり、その他鉢にも何種類かあります。今年はどんなふうに賑わせてくれるか楽しみです。
「25周年イベントが終わった」
2023.05.24
5月20日(土)と21日(日)の2日間にわたって開催した「半布里工房25周年記念イベント」が終わりました。
当初は「お客様が来てくれるかなあ?」と不安で仕方がなかったのですが、(すごくたくさんではなかったのですが)ちょうどいいぐらいの人数のお客様に来ていただき、無事楽しく終了することができました。
ずいぶん久しぶりにお会いしたお客様もあり、お互いの近況などもお話しできました。
当初は「お客様が来てくれるかなあ?」と不安で仕方がなかったのですが、(すごくたくさんではなかったのですが)ちょうどいいぐらいの人数のお客様に来ていただき、無事楽しく終了することができました。
ずいぶん久しぶりにお会いしたお客様もあり、お互いの近況などもお話しできました。
「ちょうどいいぐらいの人数」と言いましたが、今回のイベントではお昼に庭の手作りピザ窯でピザを焼いてお客様に食べていただくということをしましたので、あまりにも多すぎると逆に困ってしまうことになったからです。一人一人のお客様としっかりお話もでき、ピザも皆さんに食べていただくことができて、よかったなと思いました。
ピザも大変好評で「めちゃくちゃ美味しい!」「どうやって生地を作るの?教えて」などと言ってみえました。
ピザも大変好評で「めちゃくちゃ美味しい!」「どうやって生地を作るの?教えて」などと言ってみえました。
帰りには記念品(粗品)を持っていっていただきました。今回のイベントについてはイベント開催模様のページにもう少し詳しく書いておきましたので、そちらもご覧ください。
「ゴールデンウィークも終わり…」
2023.05.10
ゴールデンウィーク中の5月4日(祝)と5日(祝)に行った木工体験も、無事楽しく終わりました。
ゴールデンウィークは皆さん何かとお出かけや予定も多いと思うので「参加者があるかな?」と心配していましたが、何とかご参加いただき行うことができました。
ゴールデンウィークは皆さん何かとお出かけや予定も多いと思うので「参加者があるかな?」と心配していましたが、何とかご参加いただき行うことができました。
少人数でみっちり手取り足取りの木工体験となりました。楽しんでいただけたようで良かったです。(当日の詳しい様子は開催模様のページをご覧ください。)
バラ、シャクヤク、デルフィニウム、ルピナス、クレマチス…と、イングリッシュガーデンには定番の美しい花たちが今を盛りに咲いていますが、今年は例年と比べると少し開花が早いような気がします。なんとか来週末までもってほしいと願っているのですが…。
「久しぶり」
2023.04.28
ゴールデンウィーク真っただ中ですが、5月4日(木)と5日(金)の2日間です。詳しいことはイベントのページをご覧いただくとして…もう間もなくとなってきましたが、まだ空きはあります。よかったらお問い合わせください。
もう一つは「半布里工房 25周年記念イベント」です。こちらはゴールデンウィークが終わってそろそろ落ち着いた頃の、5月20日(土)21日(日)の2日間です。一人でも多くの人に来ていただけたらと思います。詳しくは告知のページをご覧ください。
そして、工房では現在ホールベンチの制作中です。また木工体験の準備やら、25周年イベントの準備やら、ごそごそと動いております。
さて、なかなか更新できなかったのは、4月に入って何かといろいろあったという事もあります。
まずは二人目の孫(内孫としては一人目)の誕生がありました。「いつ生まれる?今日か?明日か?…」とやきもきしながら待つ時間の長かったこと…とにかく無事生まれてきて本当によかったです。
まずは二人目の孫(内孫としては一人目)の誕生がありました。「いつ生まれる?今日か?明日か?…」とやきもきしながら待つ時間の長かったこと…とにかく無事生まれてきて本当によかったです。
そして、写真はありませんが、統一地方選挙においては町会議員選挙の立候補者の副本部長をしておりまして、そちらの方でも約2週間ほど何かと忙しくしておりました。
そんなこんなであわただしい中、畑の準備もしなければならず…本日夏野菜の苗の植え付けをしました。
毎年大体同じですが、トマト6本、ミニトマト4本。ナス(3種類)8本、シシトウ2本、ピーマン2本、万願寺とうがらし2本、ズッキーニ4本、すくなカボチャ2本、小玉スイカ1本、ゴーヤ4本、大ショウガ1sを植え終わりました。この後まだサツマイモやら、オクラ、キャベツなど、植えていく予定です。
そんなこんなであわただしい中、畑の準備もしなければならず…本日夏野菜の苗の植え付けをしました。
毎年大体同じですが、トマト6本、ミニトマト4本。ナス(3種類)8本、シシトウ2本、ピーマン2本、万願寺とうがらし2本、ズッキーニ4本、すくなカボチャ2本、小玉スイカ1本、ゴーヤ4本、大ショウガ1sを植え終わりました。この後まだサツマイモやら、オクラ、キャベツなど、植えていく予定です。
苗を植えてから、初めのうちは「あんどん」を立てておきます。初期生育を順調に進めるため、保温や防風の意味でこれをやります。
私は米袋を切って使っていますが、もう今年で10年ぐらい使っています。なかなか破れなくて丈夫です。これもまたエコですね。
私は米袋を切って使っていますが、もう今年で10年ぐらい使っています。なかなか破れなくて丈夫です。これもまたエコですね。
イチゴはすでに赤くなっています。孫に生まれて初めてのいちご狩りをさせてあげました。もぎ取ってその場で食べます。無農薬だから大丈夫です。
美味しかったみたいで、たくさん食べてくれました。一緒に食べた娘(母親)も「甘くて美味しい!」と言ってくれました。イチゴのシーズンに突入です。
美味しかったみたいで、たくさん食べてくれました。一緒に食べた娘(母親)も「甘くて美味しい!」と言ってくれました。イチゴのシーズンに突入です。
バラ、シャクヤクのつぼみも膨らみ、「次は自分だぞ!」と控えています。
庭が、一年で一番楽しい季節になってきました。
「楽しかった木の皿づくり(木工体験)」
2023.04.04
前回の里山だよりにも書きましたが、当工房の木工体験は本当に一から作る結構本格的な「木工」を体験してもらいます。
まずは一枚の板を選ぶところから始まります。「この木目がいいわ」「この色合いがいいな」などと悩んで決めていただきます。
まずは一枚の板を選ぶところから始まります。「この木目がいいわ」「この色合いがいいな」などと悩んで決めていただきます。
小学校4年生の女の子も挑戦しました!私が少しお手伝いをしましたが、思ったより上手で、一人でも十分に削ることができました。
「どうだった?怖かった?」と聞きましたら、「始める前はジェットコースターに乗る前みたいに緊張をしたけど、始めてみたら怖さよりも楽しさが大きかったよ」と言ってくれました。
「どうだった?怖かった?」と聞きましたら、「始める前はジェットコースターに乗る前みたいに緊張をしたけど、始めてみたら怖さよりも楽しさが大きかったよ」と言ってくれました。
早速、お客様から感想の言葉が届きました。
皆さん楽しんで頂けたようで本当によかったです。また次回もありますからお楽しみに…。
さて、最近は動いていると汗をかくぐらい暖かい日が続いています。庭の花たちも成長を早めてきました。
(M.T様より)
おはようございます。昨日はありがとうございました!前回のカッティングボードとはまた違った内容で、今回もとても貴重な体験をさせていただきました。
ロクロ、どんどん木の表情が変わっていくのか見えて楽しかったです。彫刻刀は難しく、佐藤さんのお手本のようにはいかなかったですが、佐藤さんのご指導のおかげでアジのあるお皿が完成しました。
いつもいろいろな機械や道具を使わせていただけて、毎回の体験がとても新鮮で楽しいです。次回もぜひ参加したいです!よろしくお願い致します。
おはようございます。昨日はありがとうございました!前回のカッティングボードとはまた違った内容で、今回もとても貴重な体験をさせていただきました。
ロクロ、どんどん木の表情が変わっていくのか見えて楽しかったです。彫刻刀は難しく、佐藤さんのお手本のようにはいかなかったですが、佐藤さんのご指導のおかげでアジのあるお皿が完成しました。
いつもいろいろな機械や道具を使わせていただけて、毎回の体験がとても新鮮で楽しいです。次回もぜひ参加したいです!よろしくお願い致します。
(A.T様より)
おはようございます。昨日は遅くまでありがとうございました!帰りの車の中で娘は、「今まで何か作った中で一番楽しかった!このお皿を一生の宝物にする!」ととても喜んでいました。
一枚の木の板の状態から、いちからつくることができたので、どんどんお皿の形に変わっていく様子をみることができて感動しました。さらに作ったお皿への愛着が増したように思います。
さっそく朝ごはんのパンを乗せて、「あぁ〜このカーブ難しかったね〜」とか「ここが素敵だね〜」とか、家族でお皿を愛でています。小4ではまだ難しいかなと思いながらの申込みでしたが、佐藤さんが優しく教えてくださったので、ほとんど自分で作り終えることができ、とても喜んでいました。
とてもとても贅沢なものづくりをして、家族で幸せな時間を過ごすことができました。また参加したいです。ありがとうございました!
おはようございます。昨日は遅くまでありがとうございました!帰りの車の中で娘は、「今まで何か作った中で一番楽しかった!このお皿を一生の宝物にする!」ととても喜んでいました。
一枚の木の板の状態から、いちからつくることができたので、どんどんお皿の形に変わっていく様子をみることができて感動しました。さらに作ったお皿への愛着が増したように思います。
さっそく朝ごはんのパンを乗せて、「あぁ〜このカーブ難しかったね〜」とか「ここが素敵だね〜」とか、家族でお皿を愛でています。小4ではまだ難しいかなと思いながらの申込みでしたが、佐藤さんが優しく教えてくださったので、ほとんど自分で作り終えることができ、とても喜んでいました。
とてもとても贅沢なものづくりをして、家族で幸せな時間を過ごすことができました。また参加したいです。ありがとうございました!
皆さん楽しんで頂けたようで本当によかったです。また次回もありますからお楽しみに…。
さて、最近は動いていると汗をかくぐらい暖かい日が続いています。庭の花たちも成長を早めてきました。
「半布里工房の木工体験は…」
2023.03.16
クレマチスやバラ、アジサイなども新芽を伸ばし始めました。庭が生き生きと動き始めるこの時期が私はとても好きです。目を凝らして花たちの動きを見るのはとても楽しいです。
初回なので一日4名(午前2名、午後2名)限定という内容で行います。毎回人数を限定して行っているのが、うちの木工体験の特徴です。これはなぜかというと…
木工の本当の楽しさや奥深さを皆さんにちょっとだけでも味わっていただけたらと思うのです。よくある木工のワークショップは、あらかじめだいぶん加工がされていて、自分で行う作業といえば、少し磨いたり、ボンドや釘(ネジ)でくっつけて、塗装をして完成という簡単な内容が多いです。
それであれば1時間ぐらいでできてしまうでしょう。ですから、一度に大勢を集めて短時間で行うことができます。時間差で一日に何組も入れることはできます。
しかし、私がやりたい木工体験は本当の意味で「木工」を、いやその入り口ぐらいを体験してもらうことです。ですから、私たちが普段行っている制作の過程と出来る限り同じことを体験していただく中で、木工の面白さや奥深さを、そして何より木を素材として作り上げられたものの良さを少しでも味わっていただきたいという思いがあります。
なので、結構盛りだくさんの内容になり、時間もかかります。でも、その分よそでは経験できないような木工体験になると思います。
そのような濃い内容なので、難しくもあります。そのため一人一人のお客様にじっくり向き合って完成までをサポートしたいと思います。ですから、やはり人数は少なく限定的にして行おうと思うのです。
それであれば1時間ぐらいでできてしまうでしょう。ですから、一度に大勢を集めて短時間で行うことができます。時間差で一日に何組も入れることはできます。
しかし、私がやりたい木工体験は本当の意味で「木工」を、いやその入り口ぐらいを体験してもらうことです。ですから、私たちが普段行っている制作の過程と出来る限り同じことを体験していただく中で、木工の面白さや奥深さを、そして何より木を素材として作り上げられたものの良さを少しでも味わっていただきたいという思いがあります。
なので、結構盛りだくさんの内容になり、時間もかかります。でも、その分よそでは経験できないような木工体験になると思います。
そのような濃い内容なので、難しくもあります。そのため一人一人のお客様にじっくり向き合って完成までをサポートしたいと思います。ですから、やはり人数は少なく限定的にして行おうと思うのです。
さて、そんな風にこのごろは「木工体験」をよく行っていますが、今年は柱の一つにこの「木工体験」を入れていくつもりです。これから定期的に様々な内容でやっていくのでお楽しみに…。
ちなみに「カッティングボードを作ろう」も定期的にやっていくことを決めました。またこのホームページやインスタグラムで告知するのでチェックしてください。
そして…またまた何やらごそごそと次の体験の準備もしています。何でしょうか?それはまたいずれ…。
ちなみに「カッティングボードを作ろう」も定期的にやっていくことを決めました。またこのホームページやインスタグラムで告知するのでチェックしてください。
そして…またまた何やらごそごそと次の体験の準備もしています。何でしょうか?それはまたいずれ…。
「楽しかった木工体験」
2023.03.07
3月3日(金)、4日(土)、5日(日)の3日間にわたって行われた「木工体験、世界に一つ、自分だけのカッティングボードを作ろう」のイベントは、とても楽しく終了することができました。今回の木工体験は「富加町いなか舎てくてくめぐり」の期間の中で行いました。
朝9:30から開始しましたが、それぞれに好きな板を選んでいただいた後、いきなり鉋掛け作業から行いました。
みなさん初めての鉋掛け体験なので、初めは苦労されていましたが、だんだん上手に…中には「ずっと削っていたい!」という方も。
朝9:30から開始しましたが、それぞれに好きな板を選んでいただいた後、いきなり鉋掛け作業から行いました。
みなさん初めての鉋掛け体験なので、初めは苦労されていましたが、だんだん上手に…中には「ずっと削っていたい!」という方も。
サンダーを使って仕上げの削りをします。
切り出し刀で面取りをしてサンディングをして仕上げます。鉋掛けの時もそうでしたが、木には方向性があるということが、こういう作業をしているとよくわかります。
たかが「切り出しナイフ」ですが、「難しい!!」との声…ここまで来たら完成は近いです。
たかが「切り出しナイフ」ですが、「難しい!!」との声…ここまで来たら完成は近いです。
こんな感じでカッティングボード作りは進みました。結構本格的な木工体験で、長時間にわたる活動でしたがみなさん終始楽しかったようで、長い時間があっという間に過ぎたような感覚でした。
終了後には皆さん一様に「楽しかった!」「素敵な時間でした!」と喜んでいただけました。そして「また来たいです!」との声をたくさんいただきました。
その後、お客様から次のような感想をメールなどで頂きました。
嬉しい感想をたくさんいただき、感激しました。他にもInstagramなどで感想の言葉をいただきました。豊橋市という遠いところからも参加していただいた方もありました。うれしいことです。
今回は3日間とも「一日4名限定」という少人数の木工体験でした。でもやってみて、「これぐらいの人数がしっかり一人一人に向き合えていいな」と感じました。これからもそんな木工体験を考えてやっていきたいと思います。
終了後には皆さん一様に「楽しかった!」「素敵な時間でした!」と喜んでいただけました。そして「また来たいです!」との声をたくさんいただきました。
その後、お客様から次のような感想をメールなどで頂きました。
(岐阜市 K様より)
今日は素敵な一日でした。一緒になった人たちも素敵な方でした。
一つづつ工程が楽しかったですし、鉋削りは鰹節が作れて、初体験で面白かったです!佐藤さんが褒め上手なので、出来た物も素敵でした。また参加したいです。ありがとうございました。
今日は素敵な一日でした。一緒になった人たちも素敵な方でした。
一つづつ工程が楽しかったですし、鉋削りは鰹節が作れて、初体験で面白かったです!佐藤さんが褒め上手なので、出来た物も素敵でした。また参加したいです。ありがとうございました。
(富加町 S様より)
初めて参加。すぐ近くに住んでいたのに知らなかった世界。
本職の人が使う本物の道具。鉋、糸鋸、小刀、研磨、ドイツ製の体に優しいうわぐすり(?)を惜しげもなく素人の私たちに使わせていただき、新鮮に教えてもらって自己肯定感もアップさせてくださる導きに感動。素敵な一日でした。
初めて参加。すぐ近くに住んでいたのに知らなかった世界。
本職の人が使う本物の道具。鉋、糸鋸、小刀、研磨、ドイツ製の体に優しいうわぐすり(?)を惜しげもなく素人の私たちに使わせていただき、新鮮に教えてもらって自己肯定感もアップさせてくださる導きに感動。素敵な一日でした。
(岐阜市 Y様より)
昨日は大変お世話になりました。
初めて使う道具や見たこともない機械を使う作業でしたが、丁寧に教えて頂き、無事完成しました。 本当にあっという間の3時間。皆さんでおしゃべりしたり、集中して無口になったり、楽しい時間を過ごすことが出来ました。
終わった後の素敵なお庭でのお昼(コンビニおにぎりでしたが)もとても美味しかったです。今朝は右腕が少々筋肉痛です。
昨日は大変お世話になりました。
初めて使う道具や見たこともない機械を使う作業でしたが、丁寧に教えて頂き、無事完成しました。 本当にあっという間の3時間。皆さんでおしゃべりしたり、集中して無口になったり、楽しい時間を過ごすことが出来ました。
終わった後の素敵なお庭でのお昼(コンビニおにぎりでしたが)もとても美味しかったです。今朝は右腕が少々筋肉痛です。
(名古屋市 T様より)
本格的な木工体験という事で、緊張感もありつつワクワク。繊細な作業、見たことのない大きな機械も使わせていただき刺激的な時間でした。難しい作業もありましたが、佐藤さんの丁寧な説明や優しい言葉がけもあり終始楽しい時間に。
私は糸鋸が思うように扱えず、結構な蛇行運転をしてしまいましたが、これが怪我の功名(笑)味のある仕上がりで、まさに世界に一枚だけの私の作品になりました!
作業が進むにつれ、愛着がどんどん増してきたカッティングボード、今から使うのが楽しみです。本日はありがとうございました。
本格的な木工体験という事で、緊張感もありつつワクワク。繊細な作業、見たことのない大きな機械も使わせていただき刺激的な時間でした。難しい作業もありましたが、佐藤さんの丁寧な説明や優しい言葉がけもあり終始楽しい時間に。
私は糸鋸が思うように扱えず、結構な蛇行運転をしてしまいましたが、これが怪我の功名(笑)味のある仕上がりで、まさに世界に一枚だけの私の作品になりました!
作業が進むにつれ、愛着がどんどん増してきたカッティングボード、今から使うのが楽しみです。本日はありがとうございました。
(富加町 A様より)
カッティングボード1つにも予想を超えた細やかな工程があり、もっと知りたくなりました。真剣に深く教えてもらえて、興味深い貴重な体験でした。
「あ〜楽しかった」では終わらない、今後のモノづくりに活かせることがいっぱいあって、始まりな感じです。
カンナを落としてしまった時、うわって思いました。道具をもし壊してしまったらと思うと…一番イイのは普通使わせないことです。でもお陰で、良い道具で良い調整がしてあれば、素人でも上手くできると…その通りでした。
子供たちに本物を使わせることが大事だという考え方がとてもステキだし、共感しました。私も、人にも犬にも物にも適当とか勢いでなく、深く真剣に向き合っていきたいって 思いました。ありがとうございました。
カッティングボード1つにも予想を超えた細やかな工程があり、もっと知りたくなりました。真剣に深く教えてもらえて、興味深い貴重な体験でした。
「あ〜楽しかった」では終わらない、今後のモノづくりに活かせることがいっぱいあって、始まりな感じです。
カンナを落としてしまった時、うわって思いました。道具をもし壊してしまったらと思うと…一番イイのは普通使わせないことです。でもお陰で、良い道具で良い調整がしてあれば、素人でも上手くできると…その通りでした。
子供たちに本物を使わせることが大事だという考え方がとてもステキだし、共感しました。私も、人にも犬にも物にも適当とか勢いでなく、深く真剣に向き合っていきたいって 思いました。ありがとうございました。
(小牧市 K様より)
こんばんは!本日お世話になりましたKと申します。先生のご丁寧なご指導のもと、優しさにも癒されながら「世界に一つのカッティングボード」が完成することができました!!
もう感謝感動です!!ありがとうございました。想像以上の仕上がりで大満足です!奥様の手作り鬼まんもすごく美味しかったです。ご馳走様でした。
まずは早速パチリしてみました!あっという間の一日でこんな素敵なカッティングボードが仕上がって感激です。ありがとうございました。
はい♪ お値段以上想像以上の最高のものができました。ありがとうございました。次回の25周年パーティーも楽しみにしています♪
(追伸)
充実した最高の一日でした!初心者の私でも丁寧なご指導のもと無事完成することができました。ありがとうございました。何より先生のユーモアがあって本当に楽しかったです♪ また参加させてくださ〜い。
こんばんは!本日お世話になりましたKと申します。先生のご丁寧なご指導のもと、優しさにも癒されながら「世界に一つのカッティングボード」が完成することができました!!
もう感謝感動です!!ありがとうございました。想像以上の仕上がりで大満足です!奥様の手作り鬼まんもすごく美味しかったです。ご馳走様でした。
まずは早速パチリしてみました!あっという間の一日でこんな素敵なカッティングボードが仕上がって感激です。ありがとうございました。
はい♪ お値段以上想像以上の最高のものができました。ありがとうございました。次回の25周年パーティーも楽しみにしています♪
(追伸)
充実した最高の一日でした!初心者の私でも丁寧なご指導のもと無事完成することができました。ありがとうございました。何より先生のユーモアがあって本当に楽しかったです♪ また参加させてくださ〜い。
(小牧市 F様より)
今日は岐阜県加茂郡富加町にある「半布里工房」でカッティングボード作りに挑戦しました。とても優しく丁寧なご指導のお陰で素敵な(自分で言うか?!)作品が出来ました。早速花瓶を置いてみました。使い道が違うような。
夫から「今度は細めで長いのを作って」とオーダーが入りました。出来の悪い生徒ですが、また参加させてください。今日は楽しい一日をありがとうございました。
今日は岐阜県加茂郡富加町にある「半布里工房」でカッティングボード作りに挑戦しました。とても優しく丁寧なご指導のお陰で素敵な(自分で言うか?!)作品が出来ました。早速花瓶を置いてみました。使い道が違うような。
夫から「今度は細めで長いのを作って」とオーダーが入りました。出来の悪い生徒ですが、また参加させてください。今日は楽しい一日をありがとうございました。
嬉しい感想をたくさんいただき、感激しました。他にもInstagramなどで感想の言葉をいただきました。豊橋市という遠いところからも参加していただいた方もありました。うれしいことです。
今回は3日間とも「一日4名限定」という少人数の木工体験でした。でもやってみて、「これぐらいの人数がしっかり一人一人に向き合えていいな」と感じました。これからもそんな木工体験を考えてやっていきたいと思います。
「チェリーのちゃぶ台」
2023.02.20
すでにお知らせしていますが、3月3日、4日、5日の3日間にわたって「てくてくめぐり」のイベントが開催されます。
前にも書きましたように、当工房は「木工体験 カッティングボードを作ろう」を行います。まだ少し空きがありますのでどうぞご応募ください。
前にも書きましたように、当工房は「木工体験 カッティングボードを作ろう」を行います。まだ少し空きがありますのでどうぞご応募ください。
天板の方は側面を「蛇腹面」に仕上げます。ここで使う鉋は、内丸鉋という鉋です。
「インターネットもない時代」
2023.02.07
そして、梱包して各地に送りました。ちなみに、あて先はすべて自分の手書きです。なぜ手書きにするかと言うと…一つはもちろん「心を込めて」と言う意味であります。
しかしもう一つは…この仕事をやっていると、普段字を書くというようなことは本当に少なくなります。全く恥ずかしいことですが、時々本当に簡単な漢字さえ忘れてしまい、「あれ?どういう字だったっけ?」などということもあります。
ですから常日頃から「できる限り字を書く」という習慣はつけなきゃいけないなと思い、こういう機会(年賀状もそうです)は自分の手書きにしています。美しい字じゃないので申し訳ありませんが…。ちなみに、日本全国のいろんな地名やその漢字を覚えることができました。
しかしもう一つは…この仕事をやっていると、普段字を書くというようなことは本当に少なくなります。全く恥ずかしいことですが、時々本当に簡単な漢字さえ忘れてしまい、「あれ?どういう字だったっけ?」などということもあります。
ですから常日頃から「できる限り字を書く」という習慣はつけなきゃいけないなと思い、こういう機会(年賀状もそうです)は自分の手書きにしています。美しい字じゃないので申し訳ありませんが…。ちなみに、日本全国のいろんな地名やその漢字を覚えることができました。
私の場合はいつも家具づくりで出た端材を使って作るので、どんな材料でどんな大きさで作るかはすべてその時次第ということになります。
今回は欅(ケヤキ)、胡桃(クルミ)、栃(トチ)、栓(セン)、栗(クリ)などで、30cmを超える大皿・大鉢から16cmほどの小鉢まで24枚ほど作りました。
今回は欅(ケヤキ)、胡桃(クルミ)、栃(トチ)、栓(セン)、栗(クリ)などで、30cmを超える大皿・大鉢から16cmほどの小鉢まで24枚ほど作りました。
「iichi」というショッピングサイトで売るほか、当工房でも直接売っています。もうすぐ開催される「富加町いなか舎てくてくめぐり」の時にも並べるつもりです。
今年は22軒のギャラリー(?)が参加されます。コロナ禍により3年ぶりの開催です。新しい顔も増えて、なんだか一新されたような感じです。
しかも運営を若い方が中心になってやっていただくことになり、InstagramなどのSNSをどんどん活用していくようです。この先も長く続いていくといいですね。
しかも運営を若い方が中心になってやっていただくことになり、InstagramなどのSNSをどんどん活用していくようです。この先も長く続いていくといいですね。
そのInstagramに先日ある写真を載せたら、(ウチとしては)最高の数の「いいね!」が付きました。それは何かというと…「手作りカヌー」です。
27年ほど前になりますが、私がこの世界に入って間もないころ(まだ工房を開く前です)、仕事が終わってから毎日1〜2時間ぐらい、1ヶ月かけて作った木製(ウッドストリップ)カヌーです。
太っ腹の社長のご厚意で会社(木工所)が終わった後も作業場を自由に使わせてくれて、作業場の隅で毎日作っていました。(「終わったら電気だけ切って帰れよ」とおっしゃったぐらいで、本当に優しい社長でした。)
もちろん、その頃は今のようにインターネットやYouTubeなんて言うものはない時代です。とにかく知り合いに聞いて作るしかなかったのです。
一から聞いて設計図も自分で書いて、必要な材料、資材も聞いては買いに走って(ネットは無い時代なので、お店を探して)…よくも作ったものだと今さらながら思います。
今は何でもYouTubeにのっているので、何かを作ろうと思えば結構簡単に出来てしまいます。インターネットで必要なものは簡単に買えますし…でもそれが良いかどうか…。
太っ腹の社長のご厚意で会社(木工所)が終わった後も作業場を自由に使わせてくれて、作業場の隅で毎日作っていました。(「終わったら電気だけ切って帰れよ」とおっしゃったぐらいで、本当に優しい社長でした。)
もちろん、その頃は今のようにインターネットやYouTubeなんて言うものはない時代です。とにかく知り合いに聞いて作るしかなかったのです。
一から聞いて設計図も自分で書いて、必要な材料、資材も聞いては買いに走って(ネットは無い時代なので、お店を探して)…よくも作ったものだと今さらながら思います。
今は何でもYouTubeにのっているので、何かを作ろうと思えば結構簡単に出来てしまいます。インターネットで必要なものは簡単に買えますし…でもそれが良いかどうか…。
「第2回木工体験 世界に一つ 自分だけのカッティングボードを作ろう」
2023.01.11
トップページのバナーでも載せていますが、「第2回木工体験 世界に一つ 自分だけのカッティングボードを作ろう!」というイベントを開催します。
ところで、そのイベントの第1回の様子は以前の里山だよりにも書きましたが、その時参加していただいた別のお客様からも感想の言葉をいただきましたのでこちらに掲載させていただきます。
2回目となる今回のイベントは、まだ告知を始めたばかりです。ぜひご参加ください。応募はお早めにどうぞ。
ところで、そのイベントの第1回の様子は以前の里山だよりにも書きましたが、その時参加していただいた別のお客様からも感想の言葉をいただきましたのでこちらに掲載させていただきます。
(T.M.様より)
今回は初めての木工体験。しかもカッティングボードが作れるということで、とても気合いを入れてお邪魔しました。たくさんの種類の板の中から自分好みの板を選んで、自分の好きな形に成形して、おまけにレーザーまで彫刻していただいて…とても贅沢な体験でした。
はじめて見る&使う道具も多く、特に糸のこ盤は思うように進まずに難しかったです。同じように作ったカッティングボードなのにそれぞれの個性が出てて、まさにオンリーワンです。
佐藤さんの体験は、ただ作るということだけでなく、木の性質や道具の知識なども教えていただけるので勉強になります。本当にありがとうございました!
p.s.カッティングボード、母や友人にも自慢してしまいました!もったいなくて、実はまだ使えてないです。笑 また是非お邪魔したいです。
今回は初めての木工体験。しかもカッティングボードが作れるということで、とても気合いを入れてお邪魔しました。たくさんの種類の板の中から自分好みの板を選んで、自分の好きな形に成形して、おまけにレーザーまで彫刻していただいて…とても贅沢な体験でした。
はじめて見る&使う道具も多く、特に糸のこ盤は思うように進まずに難しかったです。同じように作ったカッティングボードなのにそれぞれの個性が出てて、まさにオンリーワンです。
佐藤さんの体験は、ただ作るということだけでなく、木の性質や道具の知識なども教えていただけるので勉強になります。本当にありがとうございました!
p.s.カッティングボード、母や友人にも自慢してしまいました!もったいなくて、実はまだ使えてないです。笑 また是非お邪魔したいです。
2回目となる今回のイベントは、まだ告知を始めたばかりです。ぜひご参加ください。応募はお早めにどうぞ。
さて、そのカッティングボードですが…例年この時期は「ふるさと納税」でたくさんのご注文をいただきます。またまた足りなくなったので急いで作っています。
でも今は、ただ商品として作っているだけではありません。作りながら「どうやったらイベントに参加していただくお客様に楽しく作ってもらえるかな?」「ああいう準備をしておこう、こういう準備も必要だな…」などと考えながら作っています。それもまた楽しいものです。
でも今は、ただ商品として作っているだけではありません。作りながら「どうやったらイベントに参加していただくお客様に楽しく作ってもらえるかな?」「ああいう準備をしておこう、こういう準備も必要だな…」などと考えながら作っています。それもまた楽しいものです。
ところで話は変わりますが、年末年始はバタバタと、しかし楽しく過ぎていきました。昨年末は大雪に見舞われました久しぶりの大雪でした。
新年を迎える準備はいつものように粛々と進みました。(2010年1月4日の里山だより、2020年1月9日の里山だより)
新年を迎える準備はいつものように粛々と進みました。(2010年1月4日の里山だより、2020年1月9日の里山だより)